江戸時代から引き継がれる伝統行事で、祇園祭りの祭礼の1つとされています。やかた祭りは、池田渡船との関わりが深く、流れが急な天竜川は水難事故が多かったため、川供養・厄流しを祈る祭りだといわれています。
「やかた」は、麦わらと竹、カヤで組み上げた大きなみこしのようなものです。壁には各家庭の願いごとが書かれたホオズキ提灯(ちょうちん)を飾り、これを若衆が川まで運びます。その後、天竜川本流まで担ぎ入れ、そこで火を放って奉納者の願いを供養します。
基本情報
住所 | 池田天白神社及び池田の渡し公園(天竜川河川敷) |
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祭典 | 8月第1日曜日 |
交通アクセス |
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