千手の前
カテゴリ:歴史・史跡
長者の娘として静岡市手越で生まれた千手は、千手寺(磐田市千手堂)の千手観音にお参りして授かった子ということから「千手」と名付けられましたが、地元ではいつの頃からか「千寿」と呼ぶようになりました。
平重衡との恋物語は「平家物語」「源平盛衰記」「吾妻鏡」などに登場し、能や浪曲、詩や歌に語り継がれています。重衡が処刑された後、尼となり白拍子村(現在の磐田市野箱)で24年の生涯を閉じるまで重衡の菩提を弔ったということです。千手の墓は「傾城塚」と呼ばれ、磐田市野箱で地域の人たちに大切に守られています。
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